妊活コラム

妊活中こそ葉酸を摂っておきたいワケ

投稿日:2017年10月2日 更新日:

さあこです。妊娠を意識しだすと、葉酸が大切だということをいろんなところで目にしますよね?私は不妊治療でクリニックに通っていますが、先生からも勧められます。皆さんはもう服用していますか?

 

まだ飲んでないよーっていう人は、たくさん種類がありすぎてどれにすればよいかわからない。とか、葉酸サプリにかかる費用に対しきちんと効果があるのか不明。とか、そもそも葉酸って本当に妊活中に必要なの?といった気持ちから優先順位が低くなっているんじゃないかなと思います。

 

さあこ
‥私がまさにそうだったのデス。

 

ここからは、そんな人に読んでほしい記事です。

 

 

葉酸とは?

 

葉酸は水溶性ビタミンで、ビタミンB群の一種です。水に溶けるので不要となった分は尿として排出されてしまい、体の中で溜めておくことが出来ません。従って毎日継続して摂取する必要があるのです。

 

 

葉酸は代謝に関わりが深く、タンパク質や核酸の合成に働いて細胞の生産や再生を助け、体の発育を促してくれます。そのため、細胞が新しくつくり出される場に必須の栄養素です。ビタミンB12とともに、赤血球の生産を助ける造血ビタミンでもあります。
特に、核酸とはDNAやRNAのことで、細胞の核の中にあって遺伝情報を保存し、遺伝情報の通りに身体をつくっていく指令を出すところ。いわば、生命の根幹です。

引用:葉酸とは|葉酸と母子の健康を考える会

 

このように、赤ちゃんの体が発育していく場で必須のビタミンが葉酸なのですね。

 

さあこ
でもだったらなんで妊活中に葉酸が必要なの?妊娠してからでも良くない??

 

‥世の中が妊活中に葉酸を推す意味わからぁぁん!って思いませんか?

 

私が通う不妊治療のクリニックの先生も葉酸が大事だと言うのです。

 

ドクター
まあ、説明するまでもなくここに来る人達は葉酸をきちんととってるから、葉酸不足の人ほとんどいないんだけどね~。

 

と。(へ~みんな意識高いな。)…‥って、いやいや、先生!説明してくれーーーーい。ということで聞いてみました。

 

妊活中に葉酸が必要と言われる理由

 

葉酸で妊娠できるのか?

 

葉酸の摂取が直接妊娠に繋がるわけではありません。

先生はそう断言しました。ただ、前述したように赤ちゃんの細胞が新しく作り出され、体が育っていく過程ではとても大切な栄養であることは間違いないとのことでした。

 

赤ちゃんの大切な神経系が作られる時期が早すぎる現実!!

 

妊娠検査薬で妊娠が確認できる頃には、すでに赤ちゃんの中枢神経が作られ始めています。早いですよね。体外受精の胚移植を経験した私にとってすごく驚きでした。あんな小さな受精卵を戻した2週間後にはもうすでに脳や脊椎、心臓といった主要な神経系や臓器が作られ始めているなんて!!

 

 

 

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妊娠がわかった時にはもう赤ちゃんの大切な神経系が作られ始めている。だから、葉酸はいつでも妊娠したいと妊活に励んでいる人にとってすぐにでも取り入れたい栄養なのですね。

 

 

葉酸不足によるリスク

 

そして葉酸不足によるリスクは、やはり脳や脊髄に現れます。二分脊椎という先天性奇形についての説明を見つけました。これを書いている団体は約250名の産婦人科の先生から成り、葉酸の必要性について普及や研究をしているグループです。厚生労働省からも認定されていることから、国や専門医を挙げて葉酸を普及させようとしていることがわかりますね。

二分脊椎は先天性奇形の1つです。赤ちゃんの脊髄神経を収納する神経管は妊娠6週頃(最後の月経から6週後=受精から4週後)に完成します。この神経管の形成が障害されると、脳神経と脊髄神経が正常に機能しなくなり、神経管閉鎖障害(しんけいかんへいさしょうがい)が発生します。神経管閉鎖障害は二分脊椎、無脳症を含みますが、無脳症の大多数は流産するか妊娠中絶されます。先天性奇形のうち唯一、神経管閉鎖障害だけが葉酸内服で予防できます。

二分脊髄はどんな病気?|厚生労働省 難治性疾患克服事業・研究班 葉酸普及研究会

 

無脳症の場合は流産してしまうことが大多数だそうです。せっかく妊娠検査薬で陽性を見れたのに、流産してしまうなんて本当に辛い。また、二分脊椎の赤ちゃんは背中にこぶをもって生まれてきます。生まれてすぐ手術が必要で、運動障害や股関節脱臼、嚥下障害などの治療が生涯にわたり必要になってしまいます。

 

ドクター
先天性奇形の中でも二分脊髄と無脳症だけは、唯一葉酸服用で予防できる病気なのです。

 

 

 

葉酸って食べ物から摂れないの?

 

葉酸は食品から摂ることが出来ます。妊活や不妊治療をはじめると、皆さん食事を見直しますよね?私も葉酸に限らずできるだけ食事から様々な栄養を摂りたいな~と思っています。

 

 

食事からどれだけの葉酸を摂れば良いの?

 

厚生労働省は、食事から240㎍の葉酸を摂取するように推奨しています(日本人の食事摂取基準「2015年」より)。

 

では、葉酸はどんな食品に含まれているのでしょうか?

食品(100g当たり) 葉酸(㎍)
さくらえび 230
生うに 360
いちご 90
ほうれんそう(ゆで) 110
ブロッコリー(ゆで) 120
アスパラガス(ゆで) 180
切り干し大根 99

 

スーパーで気軽に買えて、なおかつ料理の幅が広いのは、ほうれんそう・ブロッコリー・アスパラガスかなーと思います。普段のお料理にこれらの食材を意識して選んでみると良いですね!

 

 

 

合成葉酸が推奨されている

 

食事から葉酸を1日240㎍摂ることが推奨されていることが分かったところで、さっきの表の下に気になる文章が!!

妊娠を計画している女性、または、妊娠の可能性がある女性は、神経管閉鎖障害のリスクの 低減のために、付加的に 400µg/日のプテロイルモノグルタミン酸の摂取が望まれる。

引用:日本人の食事摂取基準「2015年」 |厚生労働省

 

さあこ
プテロイルモノグルタミン酸??‥舌噛みそうな名前だわ。

 

プテロイルモノグルタミン酸とは栄養強化剤(サプリメント)として製造されている合成葉酸のことなのです。葉酸は食事から摂る天然葉酸と、サプリからとる合成葉酸に分類されるのです。そして厚生労働省は食事から摂る葉酸にプラスして、サプリから葉酸を1日400㎍摂取するように推奨しているのです。

 

イメージ的に合成より天然が良いものだという錯覚がありませんか?でもそうとは限らないのがこの葉酸なのですね。また、食事から摂る天然葉酸は消化吸収されて、その50%のみが体内で有効に働きますが、合成葉酸では85%が有効に働いてくれます。必要な摂取量を効率的に摂るためにはサプリメントが欠かせません。

 

 

まとめ

 

葉酸を摂取することで予防できる赤ちゃんの先天性の病気があるのであれば、まだ妊娠していない今からでも積極的に葉酸を摂取していきたいですよね。

 

厚生労働省は、妊娠の1か月以上前から妊娠3か月までの間葉酸を積極的に摂取することを推奨しています。でも妊娠の1か月前を、今前もって知ることはできませんよね…泣。だからこそ、妊娠を計画し始めたらまず食事とサプリメントから葉酸を摂取していきたいものです。検査薬で妊娠がわかったその瞬間に、もう大事な臓器や神経は作られ始めています。赤ちゃんが先天性奇形になる確率を下げるには葉酸が必須なのです。

 

 

葉酸サプリって飲んで本当に妊娠できるの?と考えがちですが、妊娠した後にお腹にいてくれる赤ちゃんの発育のため欠かせない栄養だということを認識して、自分のためにではなく赤ちゃんのために!妊活を始めている今から積極的に取り入れていきたいものです。

 

それから、余談ですが私の場合、葉酸サプリを飲んでいることで妊活に対するモチベーションが上がる気がしています。時には孤独な妊活を続ける上で、葉酸サプリは心のお守りの役割も果たしてくれています。葉酸飲んでるからきっと私は大丈夫!って思えていることが心の安定に繋がっているんじゃないかなと思っています。

 

 



 

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